韓国財界人「来年の経済は厳しい」…一斉に懸念の声
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.28 14:15
全国経済人連合、韓国経営者総協会、大韓商工会議所など主要経済団体のトップが一斉に来年の韓国経済を懸念する声を出した。
これまで沈黙していた許昌秀(ホ・チャンス)全国経済人連合会長は「新年の辞」で「自動車や鉄鋼など主力産業が厳しいという見方が多い」とし「韓国経済を牽引していく新しい成長動力が明確でない点が最も大きな問題」と述べた。許会長は「規制が外国企業と競争する韓国企業に負担となることはこれ以上あってはいけない」とし「規制改革は選択でなく生存の問題」と語った。
孫京植(ソン・ギョンシク)韓国経営者総協会会長も「韓国経済全般に絡んでいる不合理な規制の問題点を分析して代案を提示すべき」とし「(新年は)公正取引法、商法など企業の経営を委縮させる法改正が早期に推進されると予想されるだけに、企業の積極的な投資と経営活動を阻害しないよう企業の声を代弁する」と強調した。