「北朝鮮、タリバン・アルカイダにミサイル販売」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.28 11:26
北朝鮮が2005年、国際テロ組職アルカイダとアフガニスタンのタリバン反軍に地対空ミサイルを販売したという秘密報告書が公開された。
北朝鮮がアルカイダ・タリバンなどと武器取引をしたという消息は初めてだ。テロ組職との武器取引説が事実でとして現れた場合、テロの清算に力を入れる米国の北朝鮮制裁の強度はますます強くなるものと見られる。
このような内容は米国の内部告発専門ホームページであるウィキリークスが26日(現地時間)に公開した9万件のアフガン戦機密情報に含まれていたとワシントンポスト(WP)電子版が報道した。報告書は「2005年11月19日、アフガンの『ヘズブ・エ・イスラミ』(イスラム党)リーダーであるグルブッディーン・ヘクマティヤールと(アルカイダリーダー)オサマ・ビン・ラディンの財政諮問であるアミン博士がイランを経て北朝鮮へ行った」とし「2人は北朝鮮政府と米連合軍航空機を攻撃できる遠隔操縦ロケット購買契約を結んだ」と記録した。