【時論】韓国経済、景気後退期に入っている(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.22 09:22
韓国経済は統計が作成された1972年から現在まで計10回の景気循環を経たが、2013年3月が最後の循環の景気の底となっている。したがって今年3月まで景気が底点を通過して拡張する局面にあるのなら、61カ月は統計作成以降最も長い期間だ。
3月、韓国経済は景気循環時計で鈍化局面(後退期)の入り口にあると見ることができる。景気循環時計で10の主要指標のうち消費を表す小売販売額指数を除けばほとんど鈍化局面(後退期)または下降局面(不況期)にある。鈍化局面に3つの指標があり、下降局面に6つの指標がある。