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韓国伝統農具「ホミ」がなぜ? 米Amazonで園芸用品トップ10入り(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.22 14:36
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「栄州テジャンガン」のホミの主材料は車両用のスプリングだ。貨物車などに主に使われている「リーフスプリング」と呼ばれる鉄の塊だ。ソクさんはこれをスプリング工場やリサイクル業者からもらってきて使う。スプリングを製作して残る屑リーフや廃車スプリングを材料として使っているということだ。車両用スプリングは材質自体が頑丈なのでホミの材料に適している。

ソクさんはリーフスプリングをもらってくるとホミの大きさに合わせて四角形に切る。そしてこの四角形の鉄の塊を窯火に入れて取り出して叩き、また火に入れては叩くを繰り返す。火には7回ほど入れ、叩くという意味の「メジル」という作業は数千回以上行う。ホミの形ができ上がってくると、表面を加工してなめらかに整えたあと、木の取っ手を挟む。1本の「栄州テジャンガン」ホミが出来上がるまでの過程だ。

「ホミは重さで区分します。大サイズ300グラム、中サイズ230グラム、小サイズ180グラムだが、輸出の90%以上は230グラムの中サイズ(長さ15センチ)のホミです。外国の人は中サイズが好きなようです」。手の平ほどの鉄の塊が1本の中サイズのホミに変わる時間は30分程度だ。

 
ソクさんのホミは100%手作業。そのため地域の70代の年配の人々1、2人が応援に来てくれる日は一日120本ほど、ソクさん1人なら一日60本ほどしか作れない。ソクさんは「栄州テジャンガンのホミの人気の秘訣は、手でたたきながら作るので中国製など他のホミより刃が精巧でもっと丈夫だという点」と話した。

ソクさんの右手の指の形はホミそっくりだ。ホミの刃のように指節が曲がっているからだ。長年ハンマーのような道具を握って鉄の塊を叩いていたところ、指がこれに合わせて曲がってしまったという。

小学校卒業後14歳の時から鍛冶屋生活を始めたソクさんは後継者を探している。だが、これまで田舎の鍛冶屋で「修練」するという若手がおらず、諦めかけていた。ところがアマゾンでのヒット後、ホミ製作技術を学びたいという連絡が入り始めたという。最近、海外僑胞だという青年が5月中に来ると話しているほか、翌月も京畿道(キョンギド)から青年が鍛冶屋に来ることになっている。

ソクさんの抱負だ。「ホミの品質をもっと上げて、“偽物”『栄州テジャンガン』ホミの登場にも備えています。愛国するという気持ちでもっと一生懸命ホミを作ります」。慶尚北道は昨年12月、ソクさんを「最高職人」に選定した。


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    2019.03.22 14:36
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    「栄州テジャンガン」のホミ職人のソク・ノギさんホミを作っている。
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