주요 기사 바로가기

「最も危険なコリアン2位は金正恩、1位は?」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.28 10:00
0
「来月になる前に誰かが孫興民(ソン・フンミン、26、トッテナム)のパスポートを隠さなければいけない」。

27日、英ロンドンのウェンブリースタジアムで行われたイングランドプレミアリーグの試合で孫興民(ソン・フンミン)がボーンマスを相手に2ゴールを決めた後、トッテナムのファンが球団のソーシャルメディアに書き込んだコメントだ。このコメントには多くのファンが共感を表示した。

 
孫興民が2得点するなど大活躍し、トッテナムはボーンマスに5-0で完勝した。今季15勝目(4敗)で勝ち点を45に伸ばし、マンチェスターシティ(44点)を抜いて2位に浮上した。首位リバプール(51点)とは勝ち点6の差だ。

「パスポートを隠す」という言葉は外国の芸能人またはスポーツスターが好きなファンがよく使うが、「どうにかして近くで長く見たい」という思いを込めた表現だ。このコメントを書いたファンは、優れたゴール感覚を見せている孫興民が来月アジアサッカー連盟(AFC)アジアカップに出場するためチームを離れることに残念な気持ちを表したとみられる。

孫興民は12月だけでリーグとカップ大会を合わせて7得点・2アシストをマークした。シーズン10号ゴールで、3シーズン連続2けた得点を達成した。リーグだけで6得点・2アシストと、生涯3度目のプレミアリーグ「月間MVP」にも一歩近づいた雰囲気だ。12月の記録は首位リバプールのゴールゲッター、モハメド・サラー(エジプト、6得点・2アシスト)と同じで、チームメートのハリー・ケイン(イングランド)やアーセナルのピエール オバメヤン(フランス、ともに5得点2アシスト)を上回っている。

孫興民は2016年9月に4得点・1アシストをマークし、アジア選手では初めてプレミアリーグで「月間MVP」に選ばれた。昨年4月にも5得点1アシストで2度目の栄光をつかんだ。月間MVP」に2回選ばれた選手は27人しかいない。今回3回目の受賞となる場合、ルート・ファン・ニステルローイ(オランダ)など7人の「伝説」と並ぶ。

孫興民が「注目」選手から「ワールドクラス」ゴールゲッターに進化した秘訣が何か。選手本人は「休養」と「戦術の変化」を挙げている。最近、孫興民は「11月のAマッチ期間に代表チームの招集から抜け、ゆっくりと休んだのがよかった。トッテナムのフォーメーションが4-2-3-1から4-4-2に変わり、(前方で)もう少し積極的にゴールを狙っているのも大きな理由」と語った。

試合の流れを読む能力とチームに対する責任感も関係している。パク・ムンソンSBS(ソウル放送)解説委員は「孫興民はこの数年間、スペースの活用とテンポの強弱調節が不足しているという批判を受けてきた。しかし今季はオフ・ザ・ボール状況で相手DFを揺さぶる動きがかなり良くなった。状況によって突破スピードとシュートタイミングを調節するなどレベルアップしている」と分析した。

ハン・ジュンヒKBS(韓国放送公社)解説委員は「孫興民だけでなくケイン、アリ、エリクセンなどシーズン序盤に振るわなかったチームメートも好調で、トッテナムが勢いづいている。アジアカップに合流するまで孫興民はずっと注目を受けるだろう」と話した。

成長した孫興民に現地のメディアとファンも賛辞を送っている。あるファンは自分のソーシャルメディアに「孫興民はプレミアリーグ歴代7番目の最高選手だ。カントナ、ベッカム、ロナウドは忘れるべき。今は孫興民の時代」というコメントとともに孫興民が踊る映像を掲示した。別のファンは「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が『地球上で最も危険なコリアン』2位だが、1位は断然、孫興民」とコメントした。

現地メディアは孫興民のニックネームとして従来の「ソンセーショナル(孫興民+センセーショナル)」「ソンシャイン(孫興民+サンシャイン)」に「ソンタクロース(孫興民+サンタクロース)」を追加した。サンタクロースのように12月にゴールと喜びをプレゼントする存在と評価したのだ。

孫興民の勢いは59年ぶりのアジアカップ優勝を狙う韓国代表チームにも朗報だ。すでにアラブ首長国連邦(UAE)入りしている韓国代表のベント監督(49、ポルトガル)も「ソンタクロース」が一日も早く合流し、アジアカップで「ソンセーショナル」な活躍をし、韓国ファンに「ソンシャイン」のように輝かしい喜びを与えることを望んでいるだろう。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP