【現場から】「韓国の雇用状況に希望」…現実を知らないのか、知らないふりか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.21 13:10
国策研究機関の韓国開発研究院(KDI)が経済を不安視したのは昨年11月からだ。「景気鈍化」という用語を登場させた。それまでは「改善傾向」という言葉を使用しながら、傾向が緩やかか急かを見ていた。
KDIは当時、「消費・投資ともに改善する兆しが見えない」と伝えた。そのKDIが今月の経済動向では「景気不振」という用語を選んだ。いつの間にか不振の沼に落ちたということだ。企画財政部の判断も似ている。