“福島水産物禁輸”アッパーカット放ったWTO剣闘士は35歳の予備新婦=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.22 08:55
戦争には主人公がいるはずだ。今月12日、スイス・ジュネーブから勝戦ニュースを知らせてきた「福島水産物輸入禁止措置」関連の世界貿易機関(WTO)韓日戦では、産業通商資源部を主軸とした韓国政府紛争対応チームが主人公だった。対応チームは日本が2015年にWTOに提訴した件を手がけていた。昨年2月1に審で韓国が負けた件を最近の2審できれいにひっくり返した。
産業通商資源部に逆転勝ちの主役1人を挙げてほしいと要請した。すると「初めから終わりまで粘り強く食い下がってきた専門家がいる」としてコ・ソンミン(35)産業部通商紛争対応課事務官を推薦した。勝訴直後、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「緻密な戦略と若い事務官、公職者が中心となった訴訟対応団の努力が大きな役割を果たした」と言及したその「若い事務官」だ。次は2016年から書き起こした彼女の逆転勝ち日記だ。