青瓦台「徴用被害者基金設置反対の記事、事実でない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.26 12:57
青瓦台(チョンワデ、大統領府)が日帝強制徴用賠償問題の代案として提示された「被害者支援基金」の設置に反対したという報道について「全く事実でない」と明らかにした。
青瓦台の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は26日、同日の朝鮮日報の記事に対し、「強制徴用被害者問題に関連して韓日外交当局間の疎通が続いているが、基金設置関連の意見交換は全くなかった」とし「この記事は事実でない」と明らかにした。
朝鮮日報は、日帝強制徴用賠償問題をめぐる韓日間の葛藤を解消するため韓国外交当局が政府と両国企業が参加する被害者支援基金の設置を検討したが、青瓦台の反対で中断したと伝えた。韓日外交当局間で基金設置をめぐる共感が形成されたが、議論がなくなったとことに対し、河野太郎外相は側近に「青瓦台を信じて対話ができるか」という趣旨の発言をしたとも報じた。