韓国の主要経済分析機関、憂鬱な経済見通し相次ぎ出す
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.22 08:07
21日に韓国の主要経済分析機関が一斉に韓国経済に対する懸念の声を出した。世界景気鈍化と保護貿易など世界経済の不確実性が大きくなり、内需沈滞まで重なり韓国の成長や輸出などの悪化の可能性を心配する報告書がこの日だけ4件も出された。
LG経済研究院はこの日、「2019年国内外経済見通し報告書」で、今年の韓国の経済成長率をこれまでの2.5%から2.3%に下方修正し、来年も回復が難しいと予想した。LG経済研究院は「世界景気鈍化の影響が半導体景気を通じ増幅して現れた。韓国の景気は金融危機以降最も速いスピードで下向きの流れを見せている」と診断した。