来週ノーベル平和賞発表…文大統領が受賞するだろうか
ⓒ 中央日報日本語版2018.09.28 11:40
来週、ノーベル平和賞の受賞者が発表される中で、今年は誰が賞を受けるか注目されている。
特に、南北首脳会談を3回成功させ、韓半島(朝鮮半島)で平和の雰囲気を作ったということから、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の受賞の可能性が高まっている。6月、トランプ大統領と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の米朝首脳会談後、英国の賭博事業会社ラドブロークスは文在寅大統領と金正恩委員長が共同でノーベル平和賞を受賞する可能性が最も高いと評価した。
4月、文在寅大統領が金正恩委員長と初めて首脳会談を開いた後、ノーベル平和賞について直接言及したりもした。4月30日、文在寅大統領が故金大中(キム・デジュン)元大統領の夫人李姫鎬(イ・ヒホ)氏から「ノーベル平和賞を受けられなさい」という話を聞き、「ノーベル平和賞はトランプ大統領が受ければ良く、われわれは平和だけ持ってくれば良い」と答えたことがある。