<W杯>メキシコに勝ったのはファウル・警告だけ…20年後退した韓国サッカー
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.25 09:30
2試合。そして2敗。韓国サッカーがロシアワールドカップ(W杯)本大会の舞台で出した成績だ。
韓国は24日、ロシアのロストフ・アリーナで行われた第2戦でメキシコに1-2で敗れた。後半ロスタイムにエースの孫興民(ソン・フンミン、トッテナム)がゴールを決めたが、あまりにも遅かった。18日にスウェーデンに0-1で敗れたのに続いて2連敗となった。勝ち点0。F組最下位だ。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキング15位のメキシコは予想通り強かった。選手構成はもちろん、スピード、技術、組織力、戦術適応力、体力などすべての面で57位の韓国を圧倒した。競技力の差を埋める戦術的な勝負を期待したが、特別なものはなかった。メキシコ戦を控えて「気力で勝つために激しくプレーする」という言葉があったが、実際にそれ一つだけを確実に見せた。明らかなファウルでメキシコの選手たちをグラウンドのあちこちで倒した。メキシコ戦で韓国が唯一相手を圧倒した指標はファウル数(24-7)と警告数(4-0)だけだ。