韓経:韓日経済協会が分析した「象印100年健在」の秘訣は…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.28 09:45
「象印炊飯器」(写真)は1980年代の韓国主婦の羨望の的だった。飯が焦げて変色する国産の炊飯器とは違ったためだ。日本に行って帰ってきた人々の手には象印のマークがついている電気炊飯器が一個ずつぶら下がっていたほどだった。この炊飯器を作った会社は日本メーカー「象印マホービン」。国語辞典にも載った「保温瓶」の別称「魔法瓶」も同社名から由来している。
象印は今年で創立100年を迎えた。今も日本炊飯器市場シェア1位(27%)に入っている。ライバル会社である大企業のパナソニックや日立も鼻であしらうことはできないほどの水準だ。営業利益率は昨年9.2%に達した。