安倍首相、NYタイムズに寄稿…「北との対話は意味がない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.18 16:01
安倍晋三首相が17日(現地時間)、米ニューヨークタイムズ(NYT)に寄稿し、「北朝鮮とさらなる対話は行き詰まりの道」とし、強力な対北朝鮮圧力を国際社会に促した。
安倍首相は「北朝鮮の脅威に対抗する連帯」(Solidarity Against the North Korean Threat)と題した寄稿で「全世界が前例なく深刻かつ差し迫った北朝鮮発の脅威に直面した」とし「国際社会は団結して制裁を加えなければならない」と主張した。
また、北朝鮮の相次ぐミサイル試験発射と化学兵器攻撃の可能性が「北東アジアでは四半世紀にわたり実質的な脅威」だったとし、特に北朝鮮が1970・80年代に起こした日本人拉致事件に言及した。日本が北朝鮮問題において利害当事者であることを強調したのだ。