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南北和解ムードの中で体制を強化する北朝鮮(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.29 15:21
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南北交流・協力局面で北朝鮮当局が住民の思想武装に注力する様相は、2000年6月に金大中(キム・デジュン)大統領と金正日(キム・ジョンイル)総書記の最初の南北首脳会談当時にも見られた。当時、金正日総書記は「金大統領が私を隠遁から解放させた」と話すなど変化のジェスチャーを見せ、内外の期待も高まった。しかし北朝鮮はわずか1週間後「改革・開放は亡国の道であり、改革・開放は絶対に許容しない」(6月20日、中央放送)という立場を表した。「西側式は亡国であり我々の方式が生きる道」(6月29日の労働新聞の論説)とし、北朝鮮式体制を守ると主張した。あたかも金日成(キム・イルソン)主席の死去(1994年7月)で執権した直後に「私の思想は赤い。私に変化を望むな」と宣言した時代に戻ったような姿だった。これに関し、首脳会談の意味を浮き彫りにしながらも住民の思想的混乱を防ごうという措置という解釈が出てきた。

今年に入ってから4月と5月に相次いで板門店で南北首脳会談を開き、「9月中の平壌(ピョンヤン)首脳会談」に合意した状態だが、北朝鮮は南北間の人的交流に敏感になっている。特に北朝鮮住民の韓国訪問は非常に制限的だ。韓国と西側世界の発展の姿に動揺する心配が少ないスポーツ選手や芸術団関係者はまだしも、一般住民のソウル訪問はほとんどない。26日に終わった離散家族再会行事が北側地域の金剛山(クムガンサン)で開かれたのもこうした事情のためだ。北朝鮮は2000年6.15共同宣言で合意した最初の離散家族再会を含め、第1ー3回はソウル・平壌(ピョンヤン)同時交換方式だった。しかしソウルを訪問してウォーカーヒルホテルに宿泊し、市内の主要施設を参観した北側離散家族が平壌帰還後に動揺し、韓国の発展の姿を家族・親せきに話す事態が続くと、「金剛山での再会行事」にこだわってきた。

 
北朝鮮は今回も南側の家族に会った北側の離散家族をすぐには解散させず、平壌に合宿させて思想教育作業を始めていると、韓国当局は把握している。教養作業は主に再会の過程に表れた問題点などを反省する「自己批判」に焦点が合わされるというのが脱北者の話だ。南側の家族と交わした対話内容を振り返って提出し、受け取ったドルや贈り物を申告して党に捧げる手続きも踏まなければいけないという。政府当局者は「事前教育を受けたが、いわゆる『南朝鮮の水抜き』のために少なくとも2、3週間は集団生活をし、復帰の準備をする」と説明した。

9月のカレンダーには南北と韓半島情勢に関連する日程が多い。北朝鮮政権樹立記念日の9.9節70周年行事とともに、中国の習近平国家主席と文在寅(ムン・ジェイン)大統領の平壌訪問が予定されている。先週突然中止になったポンペオ米国務長官の訪朝がどのように流れるによって金正恩国務委員長の国連訪問、南北および米国の終戦宣言問題も輪郭が表れるとみられる。思想教育で住民の目と耳をふさいできた北朝鮮当局の悩みはさらに深まっている。


南北和解ムードの中で体制を強化する北朝鮮(1)

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