ジム・ロジャース氏「人口減って借金多い日本は衰退、南北融合時は新たなフロンティア生まれる」(2)

ジム・ロジャース氏「人口減って借金多い日本は衰退、南北融合時は新たなフロンティア生まれる」(2)

2019年05月20日14時20分
[ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版]
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『お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する』の韓国語版『世界で最も刺激的な国:ジム・ロジャースのある予想』
  --韓国はまだすべての面で先進国でなく経済的な負担がある。

  「韓国は世界10大経済強国だ。韓国はこれ以上貧しい国ではない。今は1959年ではなく2019年だ」

  --韓国はいつどのように統一を成就するとみているか。とても楽観的にみているのではないか。

  「日本は南北統一に反対する。だが、中国とロシアは賛成するだろうと考える。北朝鮮も韓国も統一に賛成する。それで統一は成り立つだろう。統一すれば南北が再び交易して人々が行き来するようになるだろう。韓国は統一の費用よりも大きな利益を享受することになるだろう」

  --統一に関連して駐韓米軍に対するさまざまな見解がある。

  「米軍は撤収を望まない。地図を見ると、韓半島(朝鮮半島)は米国が中国国境とロシア国境に軍を配置できる世界で唯一の場所だ。米国と中国、あるいはロシアの間に紛争が勃発すれば中国やロシアはまず韓国を侵攻するだろう」

  --『世界で最も刺激的な国』には「もし私が日本の総理大臣なら」という項目がある。文大統領に対しては特別な言及がない。あなたが韓国大統領ならば何をするか。

  「私だったら38度線をなくして人々が行き来できるようにするだろう。38度線でK-POPコンサートをするだろう。文大統領は規制を緩和しなければならない。私は世界各地に投資している。韓国は規制が最も厳しい国の一つだ。韓国に投資するのは信じ難いほど複雑だ。私が見るに文大統領は非常にスマートな人物だ。そのため私は文大統領が規制を緩和するだろうと考える」

  --北朝鮮に莫大な地下資源があるという。もしそれなら統一費用負担を大幅減らすことができる。北朝鮮地下資源は過大評価されているのか、でなければ過小評価されているのか。

  「過小評価されていると確信している。だが、現在としては『誰も分からない』が真正性のある答えだ。日帝強占期に日本人が行った北朝鮮資源調査以降、誰もちゃんとした調査をしていない。おそらく北朝鮮自身も知らないだろう」

  --敗戦した日本は韓国戦争(朝鮮戦争)のおかげで高度成長時代の幕を開けることができた。「韓国の平和(Korean Peace)」おかげで日本が自国の問題を解決できないだろうか。

  「韓国の統一は日本に役立つだろう。だが、日本の問題は非常に深刻なので大きな助けは受けることができないだろう」

  --「タダ飯はない」という言葉がある。投資の秘訣を一言で要約するなら。

  「安く買って高く売れ(Buy low and sell high)、だ」

  --歴史を知ってこそお金の流れが見えると主張している。

  「歴史を理解しなければならない。ところが韓国市場に関心があるなら、韓国史や東アジアの歴史を勉強するべきで、ハワイの歴史や中南米の歴史を勉強する必要はない。投資する場所の歴史を掘り下げて学ばなくてはならない」

  --最後に強調することがあるならば。

  「心配せよ、ということだ。非常に深く心配せよ、ということだ。なぜなら、世界経済は深刻な問題と向き合うだろうからだ。多くの人々が生き残れないだろう。私は自分が生き残っていてほしいと望んでいる。だが、私もまた自分が生き残れるかどうか確信が持てない。世の中に対してもっとよく理解するために勉強しなければならない。皆さんが世の中を勉強すれば心配する。心配すれば準備する。準備すれば皆さんは生き残るだろう」(中央SUNDAY第636号)

ジム・ロジャース氏「人口減って借金多い日本は衰退、南北融合時は新たなフロンティア生まれる」(1)

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