元韓国首相「文在寅政権、このまま行けば大変なことに」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.23 10:12
朴槿恵(パク・クネ)政権で初代首相を務めた鄭ホン原(チョン・ホンウォン)元首相(75)が「文在寅(ムン・ジェイン)政権が入った後、『国が右往左往してめちゃくちゃになった。このままだと大変なことになる』と思った」と現政権を強く批判した。
鄭元首相は21日、国会議員会館で開かれた社団法人国政リーダーシップフォーラムでの特別講演でこのように述べた後、「大統領が一人で決心すればあのように国を混乱させて国のアイデンティティーを毀損することがあるのかと感じた」と話したと、フォーラム側が報道資料を通じて22日明らかにした。
鄭元首相は「予備妥当性調査免除」を事例に挙げながら「大統領であれ誰であれ(推進しながら)当然制約を受けなければいけない制度」とし「ところが(文在寅大統領は)これを『地方均衡発展』という名分で人情を見せようとする時は免除すると言って、また調査を実施する時は実施すると言うが、このような右往左往がどこにあるのか」と話した。