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サムスン・SKの半導体工場1~2週間でストップ? 3~4カ月は余裕(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.15 11:40
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半導体業界関係者は「サムスン電子のEUV工程ラインは生産量が少なく大きな被害はないだろう。だが素材供給支障による生産の不確実性が大きくなれば量産に備えた量をあらかじめ受注する上で支障が存在するほかない」と話した。

◇フッ化水素・ポリイミド代替不可…△

 
半導体業界関係者は「日本が規制を発表してからサムスン電子やSKハイニックスが死力を尽くして3品目の代替供給元を探しており、また一定程度の成果がある」と話した。別の関係者は「高純度フッ化水素の韓国国内在庫量が2週間分にすぎないという話も出ているが、実際には国内在庫量はかなり豊富な状況」と伝えた。

これと別にサムスン電子は中国や台湾で、SKハイニックスは中国でフッ化水素の供給元をそれぞれ発掘したことがわかった。ある企業関係者は「新たに発掘した業者の中にはすぐに使える99.999%の高純度フッ化水素を納品できる所もある。韓国に持ち込んでテストを始めた」と話した。

だが新たに確保した高純度フッ化水素をDRAMやNAND型フラッシュ工程に使うまでには時間がかかる。2つの製品とも生産するのに60~90日がかかり、生産ラインで誤差の有無を確認するまでそれだけの時間が必要だ。また別の企業関係者は「中国の供給元の場合、一定の価格での長期供給契約を要求しており困惑する状況だ」と話した。

◇サムスン・SKの工場1~2週間で止まる…×

サムスン電子やSKハイニックスは「すぐには工場は止まらない」と口をそろえる。3品目のうち高純度フッ化水素の需給がリスクになるが、3~4カ月間は工場を稼動できるというのがおおよその見通しだ。ある企業関係者は「フッ化水素はDRAMであれNAND型フラッシュであれウエハーのエッチングや洗浄などさまざまな工程に使うため在庫量を工程別に配分し最大限長く使えるよう調節中」と話した。また別の関係者は「サムスン電子とSKハイニックスともに日本が韓国をホワイト国から除外する状況を考慮している段階」と伝えた。

また、半導体業界ではDRAMとNAND型フラッシュの減産説が流れ続けている。DRAMとNAND型フラッシュに対する需要が減り価格が暴落している状況で、日本の輸出規制により素材調達まで不安定な状況が重なり生産量を減らすかもしれないということだ。これと関連してSKハイニックスは「日本の規制と関係なく4月初めから市場状況に合わせてNAND型フラッシュウエハー投入量を10%以内で調節中」とした。サムスン電子は「減産説は事実無根」と一蹴した。


サムスン・SKの半導体工場1~2週間でストップ? 3~4カ月は余裕(1)

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