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【社説】亡命兵士に表れた衝撃的な北朝鮮の衛生状態=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.16 15:17
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13日に板門店(パンムンジョム)共同警備区域(JSA)を通じて銃弾を浴びながら亡命した北朝鮮兵士を治療する過程で明らかになった北朝鮮の劣悪な衛生環境は衝撃的だ。この兵士は亡命の過程で北朝鮮軍の銃撃を受け、亜洲大病院重症外傷センターに運ばれて治療を受けたが、危篤状態という。亜洲大病院側はこの亡命兵士の銃傷の治療も容易でないが、患者の臓器内の大量の寄生虫のためさらに困難な状況に直面している。「アデン湾黎明作戦」当時に海賊に銃で撃たれたソク・ヘギュン船長を治療したイ・グクジョン・センター長は昨日、「患者は寄生虫で合併症を招き、手術後の予後も良くないかもしれない」と述べた。小腸には回虫をはじめ、長さ30センチにもなる韓国人にはほとんど見られない寄生虫も見られたという。

銃傷を負ったこの亡命兵士の事例は、北朝鮮の衛生環境がどれほど劣悪かを端的に見せている。北朝鮮軍はもちろん北朝鮮に暮らすほとんどの住民も寄生虫感染が蔓延しているという証拠だ。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権は北朝鮮軍にはある程度の食料を配給するが、住民にはほとんど断絶した状態だ。平壌(ピョンヤン)を除いて北朝鮮全域に対する配給が中断して久しい。このため北朝鮮の住民はあらゆる方法で取得した食料を時には調理もしないままそのまま食べることが多いという。

 
北朝鮮では野菜などの栽培に人糞を使うのが普通だ。このため寄生虫感染が鎖のように悪循環する。ソウル大医学部寄生虫学科のホン・ソンテ教授は「2005年に中国延辺大学が咸鏡北道会寧市の住民の回虫感染率を調べたところ50%以上だった」と伝えた。これは50年前の韓国社会と似ている。北朝鮮社会の衛生環境は劣悪で、駆虫薬も普及していないということだ。北朝鮮の金正恩政権はすべての予算を投入して核兵器・ミサイル開発に没頭するのではなく、まずは住民の生活を管理する必要がある。

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