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【社説】あきれる公演会場の崩落惨事=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.18 01:02
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旅客船セウォル号沈没事故から6カ月、またあきれるような惨事が発生した。昨日午後、板橋(パンギョ)テクノバレー野外公演会場で、換気口の鉄製のふたが崩落し、少なくとも観覧客14人以上が15メートル下の地下に落ちて死亡した。病院に運ばれた11人の重傷者のうち一部は生命が危険な状態という。当時、現場では約1000人の人々が人気ガールズグループ4minuteの公演を楽しんでいた。多くの人々が見ているところで惨事が発生し、悲しみはさらに深まった。

公演会場での事故は20年前から頻発してきた。1996年には大邱(テグ)のMBC(文化放送)公開放送でよい席を取ろうと人々が殺到し、前の方の観覧客1人が死亡したた。2005年には慶尚北道尚州のMBC歌謡コンサートで前列の観覧客が将棋倒しとなり、11人が死亡、110人が負傷した。

 
今回の事故も典型的な人災だった。犠牲者は公演がよく見える換気口のふたの上に集まり、この鉄製のふたが重さに耐えられず崩れ落ちて被害にあった。施工時からフェンスを設置して接近を防ぐべきだった換気口の周辺には、安全施設や危険警告表示が全くなかった。公演会場の安全要員が危険な換気口周辺の観覧客を統制しなかったのも問題だ。

今回の惨事にも韓国社会の粗雑な部分がそのまま表れた。先進国の場合、担当者が舞台セットを設置する際に安全を点検するが、韓国の公演・スポーツ界は資金不足と劣悪な事情のため管理が徹底されていないことが多い。主催側もより多くの観覧客誘致ばかり考え、先進国のように行事場所のあちこちをあらかじめ点検して事前に危険を防ごうという姿勢が足りない。

セウォル号の惨事以降、「安全な国」の確約はまた空念仏となった。大勢の人々が集まるところには常に大型惨事の危険が隠れている。いつも後手を踏むが、施設周辺に危険要因がないか常に徹底的に確かめる必要がある。また、こうした後進国型の悲劇を防ぐには、設計段階から安全を十分に考慮するのは言うまでもない。そして我々が安全不感症から惨事を自ら招いていないか冷静に確認してみる必要がある。

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