釜山の外国人観光客 中国人は減った一方日本人は増加
ⓒ 中央日報日本語版2017.03.31 07:49
ことしに入り、高高度防衛ミサイル(THAAD)体系配備の影響で、釜山(プサン)を訪れる中国人観光客は減った反面、日本人観光客は増加したことが分かった。
釜山市はことしに入って2月までに同市を訪問した外国人観光客は38万6444人で、昨年同期の35万3395人に比べて9.4%増加したと30日、明らかにした。
国別には中国が11万5385人を記録して昨年12万2025人に比べて5.4%減少した。一方、日本人観光客はことし6万4004人で昨年5万1509人に比べて24.3%増加し、中国人観光客の減少分を補った。また、タイが前年同期比6695人(60.8%)、台湾1万7928人(26.2%)、マレーシア6805人(10.3%)それぞれ増えて、全体外国人観光客の増加につながった。