南北、DMZ内GP22カ所の撤収は来月末まで…共同水路調査も
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2018.10.27 09:53
南北(韓国・北朝鮮)は11月末までに非武装地帯(DMZ)内にある各11カ所の監視哨所(GP)の兵力と装備を撤収する。現在、DMZ内には南側に約80カ所、北側に約150カ所のGPがある。また南北は漢江(ハンガン、臨津江)の河口で民間船舶の自由な航行を保障するための事前措置として、各10人ずつの官民専門家で共同調査団を構成し、11月初めに共同水路調査を行うことにした。
南北は26日、板門店(パンムンジョム)北側地域の統一閣で第10回南北将官級軍事会談を開き、こうした内容を含む6項目の報道文を発表した。GP撤収に関連、南北は12月中にDMZ内22カ所のGPに対する相互検証を終えた後、今後すべてのGP撤収に向けた実務協議も進める予定だ。