壬辰倭乱時に日本に持ち出された韓国の鐘の保存状態が深刻…「保存処理するべき」
ⓒ 中央日報日本語版2018.08.29 06:53
壬辰倭乱(文禄・慶長の役)当時、韓国から日本に持ち出された鐘の保存状態が深刻だという主張が提起された。
東国(トングク)大学美術史学科のチェ・ウンチョン教授は28日、慶南(キョンナム)国会文化財保存研究会の主催で開かれた「常宮神社所蔵の蓮池寺鍾の特徴と重要性」の学術講演会で、「壬辰倭乱時に日本で持ち出された慶尚南道晋州(チンジュ)の蓮池寺鍾の保存状態が深刻で、一日も早く保存処理が必要だ」と明らかにしたと韓国通信社「ニュース1」が報じた。