仁川空港、事業費17兆ウォンのマニラ新空港運営事業の獲得なるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.26 14:38
フィリピン・マニラ近郊に韓国の建設技術で作り仁川(インチョン)空港の空港運営ノウハウで運営される超大型空港が建設される可能性が高まった。総事業費が17兆5000億ウォン(約1兆7550億円)に達するマニラ新空港建設プロジェクトだ。
仁川空港公社は今月23日午前、東京の帝国ホテルでフィリピンのサン・ミゲルと「フィリピン・マニラ新空港開発事業推進のための了解覚書(MOU)」を締結したと24日、明らかにした。サン・ミゲルが仁川空港公社と提携して空港設計から建設・運営までの全過程を共同で推進する内容が盛り込まれた了解覚書だ。
「サン・ミゲル・ビール」としても有名なフィリピン財界1位企業のサン・ミゲルは、マニラから北西に40キロ離れたブラカン地域に年間1億人の旅客処理能力を有する空港を建設する計画だ。