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【社説】ロシアの潜水艦浮上させた韓国海軍…北はSLBM挑発放棄を

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.26 09:19
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先月末東海(日本名・日本海)で韓国海軍の海上哨戒機(P-3)が水中にいるロシアの潜水艦を78時間の追跡の末に引っ張り出す成果を上げた。ロシアの潜水艦はP-3の粘り強い哨戒作戦に結局水上に浮上してしまった。隠密性が武器である潜水艦が追跡に勝てず浮上したのは戦闘で敗北したのと変わらない。問題の潜水艦はディーゼルエンジンで運航するキロ級(3950トン)でロシア海軍の在来式潜水艦の主力だ。水深300メートルまで潜水でき、水中で時速31~46キロメートルで航海する。ロシアのキロ級潜水艦が浮上せず水中で逃げ続けたなら海軍は作戦規則通りに爆雷で撃沈させただろう。

 海軍が東海でロシアの潜水艦を見つけ出したように北朝鮮の潜水艦が浸透する時も首根っこを押さえるのは明らかだ。北朝鮮のコレ級潜水艦が弾道ミサイル(SLBM)を発射するには鬱陵島(ウルルンド)・独島(ドクト、日本名・竹島)の下まで南下してこなければならない。近く配備される高高度防衛ミサイル(THAAD)の迎撃範囲を避けなければならないためだ。今回発揮された韓国海軍の能力を見れば北朝鮮の潜水艦は移動過程で探知され撃沈されるのがおちだ。

 
北朝鮮はこれ以上の挑発を放棄しなければならないだろう。さらに厳しい状況を迎える前に対話の場に出てこなければならない。すでに米空母カール・ビンソンが韓半島(朝鮮半島)海上に復帰した。きのうは原子力潜水艦ミシガンが釜山(プサン)基地に入港した。この潜水艦には2500キロメートルを飛行し10メートル以内を打撃するトマホークミサイル154発が積載されている。こうした状況で北朝鮮はSLBM発射などいかなる挑発も自滅を呼ぶだけだ。

振り返ればこれまで密かに浸透し漁民が設置した網にかかったり潜望鏡を発見した漁師の通報で北朝鮮や中国の潜水艦が見つかったケースはあった。だが今回のように韓国海軍の哨戒機が直接ロシアの潜水艦を引っ張り出したのは初めてだ。誇らしいことであり国民に安堵感を与えるのに十分だ。北朝鮮の核・ミサイル危機で韓半島の緊張がいつになく高まっている。韓国軍が海と空、陸地でさらに隙のない警戒で敵の挑発意志を事前に折っておくことを期待する。

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