韓経:「5Gモデムチップ市場の覇権つかめ」…サムスン・クアルコム・ファーウェイ三つ巴の争い
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.18 10:12
クアルコムとアップルの訴訟合意により第5世代(5G)モデムチップ市場でサムスン電子とクアルコム、ファーウェイが激しい競争を継続するだろうとの見通しが出ている。サムスン電子の業績全般に及ぼす影響に対しては専門家の意見が入り乱れている。サムスン電子がこれら企業と特許、ファンドリー(半導体受託生産)、モデムチップなどと関連しそれぞれ多様な契約関係を結んでいるためだ。
サムスン電子、クアルコム、ファーウェイは5Gモデムチップ市場で熱い競争を展開している。今年に入り5G携帯電話が商用化され5Gモデムチップ市場で主導権を握るためだ。
アップルとクアルコムの合意前まで両社の対立によりサムスン電子やファーウェイが反射利益を得るだろうとの見通しが優勢だった。アップルは2017年に特許戦争を始めてからクアルコムのモデムチップを購入しなかったためだ。