日本の国民アニメ『ちびまる子ちゃん』のさくらももこさんが死去
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.28 10:34
28年間にわたって日本で国民的な人気を博しているアニメ『ちびまる子ちゃん』の原作漫画家、さくらももこさん(本名・三浦美紀さん)が亡くなった。53歳。『ちびまる子ちゃん』は日本だけでなく韓国の日本アニメファンの間でも広く知られた作品だ。
27日、朝日新聞などによると、さくらさんは今月15日、乳がんで亡くなった。1990年に日曜日夜の番組として初めて電波に乗った『ちびまる子ちゃん』の原作シリーズの連載は86年にスタートし、単行本の累積発行部数は合計3200万部に達する。
漫画は1970年代の静岡県清水市(現・静岡市清水区)に住む入江小学校3年のまる子を主人公として、3世代が同居しているさくら家6人家族と、その友人や周囲の人々の日常を描いている。90年10月には最高視聴率39.9%を記録するなど、日本の視聴者から絶大な支持を集めていた。