「北朝鮮港にまた大型運搬船」報道に…米国「憂慮すべきこと」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.17 14:47
北朝鮮南浦(ナムポ)港でまた大型船舶が観測されたことを受け、米国政府が「実際、7隻の船舶が北朝鮮産石炭を積載していることが確認されれば、非常に憂慮すべきこと」と明らかにした。
米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は16日(現地時間)、民間衛星会社プラネット・ラボの衛星写真に基づき南浦石炭港で大型船舶2隻が発見されたと伝えた。衛星写真によると、2隻のうち1隻は長さ約135メートルで貨物積載空間を開放した状態であり、内部には石炭と推定される物体が積まれていた。別の船舶(160メートル)の貨物積載空間も開かれた状態だった。
これに先立ちVOAは先月16日から今月14日までの衛星写真を検討した後、少なくとも7隻の船舶が南浦港を出入りしたと伝えた。また、南浦港は北朝鮮の代表的な石炭積出港とし、この期間に活発な動きあったと報じた。