参謀が引き止めるのも聞かずトランプ大統領「2回目の米朝会談を近く発表」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.25 10:49
トランプ米大統領が24日、「かなり近い時期に2回目の米朝首脳会談が発表され、場所が決定するだろう」とし「前回とは違う場所になる可能性が高い」と明らかにした。また「我々2人は会談を強く期待している。米国と北朝鮮の間ですることであり、前回と形式(フォーマット)は似たものになるはず」とし、このように述べた。
トランプ大統領は急ぐ姿だが、ポンペオ国務長官を含む参謀は慎重な態度を見せた。核申告・検証など具体的な約束なく会談をする場合、6・12シンガポール会談の失敗が繰り返されると懸念しているからだ。
トランプ大統領はこの日午後、ニューヨークで文在寅(ムン・ジェイン)大統領との首脳会談を終えた後の記者会見で「我々は急がない。急ぐことはない」としながらも「我々は誰よりも北朝鮮に関連して多くの進展を成し遂げた」と述べた。そして「私は北朝鮮には非常に大きな経済的潜在力があると強く信じている」とし「金委員長と北朝鮮の住民が潜在力を実現することを望み、我々はその目標を支援する」と語った。「我々の関係は非常に良く、ある面では特別」とし「我々は近いうちに第2回首脳会談をすることになるだろう」と繰り返し話した。