SKグループが4000億ウォン投資してLNG運搬船建造した理由は…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.17 17:21
北緯35度28分588秒。東経129度24分205秒。
17日午後1時40分。韓国南東部の蔚山市東区(ウルサンシ・トング)の現代重工業海洋プラント事業場。SKグループが2000億ウォン(約197億円)かけて建造した天然ガス(LNG)運搬船の操舵室内のGPS(衛星利用測位システム)装備は現代重工業沖を指していた。操舵室内部にはペイントの臭いが充満していた。この運搬船は7万5000トンのLNGを運ぶことができる。この船舶の組み立てに投入されたパイプの長さだけで10キロメートル以上になる。SK海運のイ・セグン首席監督は「対馬沖までの試験運航を完了し、命名式に先立ち最後のペイント作業を進めているところ」と説明した。