KT火災によるソウルの通信障害、損害賠償はどうなる?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.25 10:00
KTアヒョン支社で24日午前に火災が発生し周辺地域の通信障害が続いている。障害が長引くことでこれに伴う今後の補償も注目されている。
KTの移動電話とブロードバンドインターネット約款には、顧客の責任ではなく連続3時間以上サービス提供ができなければ1時間当たり月定額基本料と付加使用料の6倍に相当する金額を基準として顧客との協議を経て損害賠償することになっている。インターネットテレビ(IPTV)の場合、1時間当たり平均料金の3倍を補償する。
自由韓国党の尹相直(ユン・サンジク)議員が科学技術情報通信部などから受けた資料によると、2013年から今年4月までに8回の通信障害が発生し、1753万人が被害を受けた。障害にともなう補償金は668億7000万ウォン(約66億5890万円)で、1人当たり平均3460ウォンの補償を受けた。