日本の戦隊物『フラッシュマン』が韓国で愛された理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.15 10:10
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1989年に韓国に輸入されて高い人気を博した日本の戦隊物『超新星フラッシュマン』のリーダー、レッドフラッシュとして出演していた垂水藤太氏。(写真=本人のフェイスブック)
「昔々、遠い昔、5人の子どもが宇宙の遠く、とても遠くに消えたという…」
1980~90年代、韓国の子供たちに「国民的童謡」級の扱いを受けていた歌があった。このような冒頭ナレーションで始まる、日本の特撮物である戦隊物『地球防衛隊フラッシュマン』(邦題『超新星フラッシュマン』、以下『フラッシュマン』、86年作)の主題歌だ。
フラッシュマンはウルトラマンやマスクマンなどと共に韓国に輸入された80~90年代の日本の戦隊物だ。子供のころにエイリアンに連れ去られた5人の地球人が大人になった後、地球に戻って悪党と戦いながら親を探すというストーリーだ。新しいエピソードが出てくる時になると、ビデオレンタル店が混雑するほど幼稚園児から中学生までの子どもたちの爆発的な人気を博した。