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日本の戦隊物『フラッシュマン』が韓国で愛された理由

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.15 10:10
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1989年に韓国に輸入されて高い人気を博した日本の戦隊物『超新星フラッシュマン』のリーダー、レッドフラッシュとして出演していた垂水藤太氏。(写真=本人のフェイスブック)
「昔々、遠い昔、5人の子どもが宇宙の遠く、とても遠くに消えたという…」

1980~90年代、韓国の子供たちに「国民的童謡」級の扱いを受けていた歌があった。このような冒頭ナレーションで始まる、日本の特撮物である戦隊物『地球防衛隊フラッシュマン』(邦題『超新星フラッシュマン』、以下『フラッシュマン』、86年作)の主題歌だ。

フラッシュマンはウルトラマンやマスクマンなどと共に韓国に輸入された80~90年代の日本の戦隊物だ。子供のころにエイリアンに連れ去られた5人の地球人が大人になった後、地球に戻って悪党と戦いながら親を探すというストーリーだ。新しいエピソードが出てくる時になると、ビデオレンタル店が混雑するほど幼稚園児から中学生までの子どもたちの爆発的な人気を博した。

 
フラッシュマンが韓国で放映されてから約30年。中央日報は「ジン」(レッドフラッシュ)役を演じた俳優の垂水藤太氏(59)に2度にわたる電子メールインタビューを試みた。現在はスーツのモデルとして活動中の垂水氏は、最近の活動から撮影エピソード、韓国についての記憶を伝えてくれた。

--『フラッシュマン』に出演から30年が経った。近況は。

「遅くに結婚して妻と東京に住んでいます。オウム2羽を飼っていて、1カ月に1~2回ゴルフをするなどささやかな日常を送っています。まだ子供はいません」

--『フラッシュマン』撮影当時の記憶は。

「私は20代に戦隊物の俳優として短い間活動した後はスーツのモデルとして活動しています。フラッシュマンとしての活動は自分の人生で短い期間でしたが大切な記憶です。共演したグリーンフラッシュ役の植村喜八郎さんや悪党のレー・ネフェル役の萩原佐代子さんとはよく連絡を取り合っています。昨年の秋には東京でフラッシュマン30周年記念行事も開かれました」

--日本現地には戦隊物の種類が多い。韓国では唯一、フラッシュマンが人気だった。

「一般的な戦隊物は悪党と戦うことに焦点が合わせられていました。しかし、『フラッシュマン』には主人公たちが親を探す設定が追加されています。情を重視する韓国人にアピールしたのはないかと思います」

--記憶に残る撮影エピソードは。

「最近の戦隊物や映画には3D特撮が多く取り入れられていますが、80年代当時は爆発など危険なシーンに使われる先端技術がなかったんですよ。スタントマンがフラッシュマンの服装を代わりに着てそのようなシーンを撮ることもできましたが、私をはじめ男女俳優が自らフラッシュマンの服装を着て撮っていたんですよ。振り返ってみると、主視聴層である子どもたちに対する信頼ではなかったかと思います」

--出演当時の心構えは。

「フラッシュマンをはじめとする戦隊物は正義を持って悪党と戦うストーリー構造です。単なるテレビシリーズだと考えることもできますが、戦隊物を通じて子どもたちに勧善懲悪の教訓を教え、親切や思いやりなどの正しい価値観を身につけさせるべきだと思います」

--今後の計画は。

「還暦を控えているのでまた戦隊物に出演するのは難しいです。引退までモデルの仕事を続けていこうと思っています」

--最後に伝えたい言葉は。

「韓国人にとても愛していただきましたが、忙しい日程を言い訳に訪韓できず残念です。長い時間が過ぎましたが、今もフラッシュマンを覚えていてくれる韓国の人々にただ感謝するばかりです」

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