<平昌五輪>ノロウイルス確定診断者128人に…選手の感染防ぐために必死の努力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.09 09:46
平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)の開催地である平昌・江陵(カンヌン)などで食中毒(ノロウイルス感染症)患者42人がさらに確認された。食中毒が疑われる患者が初めて発生した4日以降、確定診断を受けた者は合わせて128人に増えた。
疾病管理本部は8日午後4時を基準に食中毒菌であるノロウイルス感染症の発生現状を公開した。新規革新判定を受けた42人中34人は初めて患者が発生したホレプ五台山(オデサン)青少年修練院(平昌)とホレプ五台山青少年修練院で教育を受けた後、旌善(チョンソン)地域の宿舎に隔離されて管理中である保安要員だ。
疾病管理本部のパク・ギス危機疎通担当官は「追加された陽性患者34人は5日から隔離されたまま管理されており、さらなる感染の危険性はない」として「ノロウイルス検査から陰性判定を受けた保安要員は隔離を解除し、業務に復帰させた」と話した。彼らの他に8人は江陵・平昌地域で下痢などの症状を訴えて申告した人々で、陽性と確認され隔離措置して疫学調査が行われている。現在まで感染経路は確認されていない。