「韓日米高官級協議を推進、日本から返答ない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.12 08:29
青瓦台(チョンワデ、大統領府)の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室第2次長が11日(現地時間)、中央日報の取材陣に対し「韓日米間で高官級協議をすることに韓米は非常に積極的だが、日本から返答がない」と述べた。10日に米国を電撃訪問した金次長はこの日、マルバニー大統領首席補佐官代行に会った後、「韓日米が会って建設的な方法を見いだすのがよいが、まだ日本側からは返答がない」と伝えた。
金次長は「昨日ホワイトハウスでマルバニー首席補佐官代行と会議をし、今日午後には(韓日問題に)政務イシューと経済イシューがすべて含まれているためライトハイザー貿易代表部代表と会う予定」とし「12日には私の相手のクーパーマン国家安全保障副補佐官に会う」と説明した。金次官はホワイトハウスの反応について、「マルバニー代行は日本の(輸出規制)措置に関連し『両同盟国の間でこういう問題があることについては建設的に解決されるのがよい』と話した」説明した。
仲裁の役割に関する具体的な議論をしたかどうかについては「私はコメントしない」と返答を避けた。続いて「米議会側は、両同盟国がいくつかの問題を共に解決すべきだが、両同盟国が協力しながら建設的な方法を見いだすのが最も良い方法という反応」と伝えた。