米国は来年から無人タクシー…韓国は20世紀のタクシー・自動車政策(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.25 13:17
韓国の交通手段は1970年代以降、大きく変わっていない。自家用車の利用が過去より増えたという点を除いて、バスとタクシー、地下鉄を利用する形態に根本的な変化がない。
しかし海外に出れば世の中がどれほど変わっているかを実感する。米国と欧州の主要都市、そしてベトナム・シンガポール・インドなどアジアの国までウーバー・リフト・グラブなど自動車共有サービスが日常化している。
移動方式に関しては韓国が世界で最も閉鎖的な政策を展開している国の一つだ。関連法は自動車共有サービスを原則的に禁止している。例外的に出退勤時間は認めているが、これもタクシー業界との対立で活性化していない。最近カカオモビリティーがカープール(自動車相乗り)サービスのための運転手を募集すると、タクシー業界が激しく反発し、自動車共有規制論争にまた火がついた。