北外務省、韓国を非難 「南のステルス導入は北侵略…図々しくおかしな人々」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.11 16:49
北朝鮮外務省が韓国のステルス戦闘機導入をめぐり「南北軍事合意違反」としながら「北侵略の門を開くにあたり目的があるということに疑いの余地がない」とより強力に非難した。北朝鮮当局が韓国を直接非難したのは先月27日に外務省米国担当クォン・ジョングン局長の談話文発表以来、2週間ぶり。
北朝鮮外務省米国研究所政策研究室長は11日、北朝鮮官営「朝鮮中央通信」を通じて発表した談話で「南朝鮮(韓国)当局が今年3月に続き今月中旬に米国からステルス戦闘機F35A 2機の納入を受けようとしている」とし「別名『見えない殺人武器』とも呼ばれるF35Aの納入が地域に、周辺の国々に対する軍事的優位を保障し、特に朝鮮半島(韓半島)有事の際、北侵略の門を開くにあたり、その目的があるということに疑いの余地がない」と声を高めた。