文大統領を「ハンセン病」患者に例えた韓国党議員の発言が論議に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.17 07:03
自由韓国党のキム・ヒョナ議員が16日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領を「ハンセン病患者」に例えて論議を呼んでいる。
与党である共に民主党は論評を通じて「ハンセン人を貶めて文大統領を侮辱した」として金議員に謝罪を要求するなど強く反発した。正しい未来党と民主平和党は韓国党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表の「タルチャン〔月の光の娼女団(タルビッチャンニョダン)〕」発言をはじめ、正義党の李貞味(イ・ジョンミ)代表の「サイコパス」、キム議員の「ハンセン病」などの暴言が行き詰まった政局をさらに複雑にさせていると批判した。
キム議員はこの日午後、YTN『ザ・ニュース-ザ・政治』に出演して「傷を負ったにも苦痛を感じられないまま放置して傷がより大きくなる病気がハンセン病」としながら「もし文大統領が本人と考えが違う国民の苦痛を感じられなければ、これを指して医学用語を使うことができると思う」と話した。