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レーダー休戦に興奮した自民党「韓国軍の入港を全面禁止に」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.23 06:54
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日本防衛省が21日に「韓国との協議を打ち切る」と宣言した韓日間のレーダー照射問題に関連し、自民党では22日、韓国に対する強硬論が出てきた。この日午後に緊急招集された自民党の国防部会でだ。

時事通信など日本メディアの報道と外交筋の伝言を総合すると、会議では「礼節をもって韓国に相対していたにもかかわらず、韓国政府は嘘をつく」「仏の顔を使い切った。もう堪忍袋の緒が切れた」などと声が相次いだという。

また、前日に日本防衛省が韓国との協議打ち切りを宣言し、今回の事件に対する総合的な「最終見解」を発表したことについても「事実関係に関する『最終見解』であり、韓国に対して今後どう対応するかは全く違う次元」という方向で意見がまとまったと伝えられた。韓国への対応措置や制裁なしにこのまま済ませてはいけないという主張だ。

 
韓国への今後の対応措置としては「韓国に独自の経済制裁を加えるべき」「両国の防衛協力をこのまま継続してはいけない。当分は中断すべき」「国会全体が韓国に対する非難決議案を出すべき」という意見があふれた。特にこうした主張の中には「韓国軍の日本入港を遮断すべき」という過激な主張まで出てきたという。

時事通信によると、答弁のために岩屋毅防衛相は会議の途中、韓国との防衛協力縮小の可能性に言及した。岩屋防衛相は「日韓、日米韓の防衛協力は継続する努力をするが、タイミングや中身にもよるだろう」と述べた。時事通信は「従来の協力を縮小する可能性に言及した」と報じた。

岩屋防衛相は午前の記者会見でも「韓国との防衛協力は今の時点でする、しないを判断するのではなく、(防衛協力の)性格によって適切に判断しなければいけない」と述べた。韓国との防衛協力中断に圧力を加える自民党内の雰囲気を意識した発言とみられる。

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    2019.01.23 06:54
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    日本防衛省が先月末に公開したレーダー照準関連映像(日本防衛省ユーチューブキャプチャー)
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