韓国外交長官「ノーディールの理由、米国は大きな絵を望んだが北は寧辺に限定」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.19 10:11
康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は18日、先月末の2回目の米朝首脳会談について「米国は非核化でも大きい絵を持って協議することを望んだが、北は寧辺(ヨンビョン)に限定して(非核化を)進めようとしたため、結局、合意を出せなかった」と分析した。
康長官はこの日、国会外交統一委員会に出席し、2月27、28日にハノイで開催された2回目の米朝首脳会談が決裂した背景に関する議員の質問にこのように答えた。米国の「大きな絵」については「非核化に関連するすべて、核・ミサイルに関連するすべての要素を、北のすべての施設と能力を置いて始めようとした」と説明した。