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北朝鮮、国連総会人権決議案採択に参加の韓国を非難

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.23 11:32
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北朝鮮メディアが国連総会本会議が採択した北朝鮮人権決議案に韓国政府が参加したことをめぐり、「二面的態度」と非難した。

対南宣伝メディア「わが民族同士」は23日、個人名義の論評を通じ、「南朝鮮(韓国)当局が米国の反共和国人権謀略策動(北朝鮮人権決議案採択)に支持を標榜した。表では信頼と和合をうんぬんし、裏では外勢の同族圧殺策動に追従するもの」と主張した。

 
その上で「南朝鮮当局は外勢に追従し、反共和国謀略騒動、圧殺策動にしがみつくことが南北関係にどのような破局的結果をもたらすかを熟慮し身の振り方をしっかりしなければならない」と警告した。

対外宣伝メディア「こだま」も、「反共和国人権騒動に執拗にすがる米国とその追従勢力の挑発的で悪意ある行為は必ず高価な代価を払うことになるだろう」と非難した。

北朝鮮が北朝鮮人権決議案採択に関して韓国を非難したのは今回が初めてだ。ただ、北朝鮮は外務省などの機関や労働新聞のような国営メディアではなくインターネット宣伝メディアの個人論評で水準を調節したとみられる。

国連総会は17日にニューヨークの国連本部で本会議を開き、北朝鮮人権決議案を採決なく全員合意で採択した。韓国政府は2008年から北朝鮮人権決議案に共同提案国として参加し、今年も61カ国の共同提案国の一員として決議案採択に同意した。



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