菅義偉官房長官「韓日関係、こじれてきた責任は全て韓国にある」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.09 07:07
菅義偉官房長官が8日、民放の放送番組に出演し、両国関係の悪化の責任は全面的に韓国にあると繰り返し主張した。菅氏はこの日のテレビ朝日系の時事番組で「道行く人100人に聞くと40人が日韓問題に関心がある」との言葉に「なぜ、日韓関係がこんなにこじれてきたのかということについて、(私は)全て韓国に責任があると思っている」と答えた。
あわせて「1965年日韓請求権協定で最終的、完全に請求権は解決済み」というこれまでの日本政府の立場を繰り返した。韓日葛藤が続く中で韓国の態度の変化がなければ現象の変化が遠のいていくということを強調したのだ。これに関連し、毎日新聞は4日、安倍晋三首相が周辺に「韓国との問題は、時間をかけるしかない」と漏らして葛藤の長期化に言及したと伝えた。