<韓国中学生リポート>自分は平気で嘘…友人の不正行為には強く抗議
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.24 08:57
「試験の不正行為など他人の過ちには強く問題を提起する。自分が損をしていると思うから…」(ソウル中浪区A中学1年担任教師)
「自分に過ちがあれば最後まで言い訳をする。事実でないのは明らかなのに、何ともなく嘘をつく。絶対に認めない」(ソウル江南区B中学3年担任教師)
他人の不正には強い抵抗感を見せる。一方、自分の過ちは大したことではないと考える。親や教師、友人に平気で嘘をついたりもする。一瞬矛盾した姿と思われるこうした現実は、中学生が持つ道徳性の断面だ。人に厳しく自分には寛大な一部の大人の二重基準が子どもにそのまま投影されている姿だ。取材チームがソウル・京畿道の中学生・教師・保護者119人に深層インタビューをした結果だ。