韓日若い世代であるほど好感度はさらに高い
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.12 18:07
韓日関係が悪化の一途をたどっているが、両国の若い世代は比較的にお互いに対して好感を持っていることが分かった。韓国の「東アジア研究院(EAI)」と日本のシンクタンク「言論NPO」が19歳以上の両国国民2008人(韓国1008人、日本1000人)を対象に5~6月に調査した結果だ。韓日関係の改善はお互いに拒否感が少ない両国の若い世代から広がる可能性を示唆している。
12日に発表された結果によると、韓国人回答者の中で20代(19~29歳)は日本に対する好感度を聞く質問に42%が「良い印象を持っている」と答えた。「良い印象」という回答は30代37%、40代28%、50代31%、60歳以上26%で、20代で最も高く次が30代だった。日本も似たような結果だった。20代27%、30代28%、40代23%、50代19%、60歳以上13%で、20代と30代が最も高かった。韓日両国とも2030世代が相手国に対して最も好意的であるということを見せている。