日本で慰安婦問題を最初に報道した記者、韓国で民族教育賞受賞
ⓒ 中央日報日本語版2018.05.15 07:21
日本社会に慰安婦問題を最初に提起した植村隆・元朝日新聞記者(60)がキム・ヨングン民族教育賞を受賞する。
14日、碩隠キム・ヨングン先生記念事業会は、第24回キム・ヨングン民族教育賞受賞者に植村氏を選定したと14日、明らかにした。碩隠キム・ヨングン先生は、日帝強占期に投獄された人物で、その生涯を世界史教育に捧げた。
植村氏は朝日新聞社会部記者として活動していた1991年、日本で初めて旧日本軍従軍慰安婦の存在を記事化した。その後、日本右翼の標的になった植村氏は、暴力や脅迫、家族の安全が脅かされながらも所信を曲げず、著書『真実 私は「捏造記者」ではない』を通じて真実を知らせた。