大型災害救助作戦用の大型揚陸艦が進水=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.14 14:30
韓国海軍の2隻目の大型輸送艦「馬羅島(マラド)」(LPH-6112)が14日に進水する。
この日午後、釜山(プサン)韓進重工業で宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官、オム・ヒョンソン海軍参謀総長、チョン・ジング海兵隊司令官、趙南鎬(チョ・ナムホ)韓進重工業会長など約200人が出席した中、「馬羅島」の進水式が開かれる。また、「馬羅島」の艦名の由来になった馬羅島のキム・ウンギョン里長など馬羅島の住民が参加する。
海軍は韓半島(朝鮮半島)南側の海域と海上交通路を守るという意味を込めて、韓国最南端の島、馬羅島を艦名にした。当初「馬羅島」と共に「離於島(イオド)」が艦名の候補に挙がっていたが、離於島は島でなく暗礁という理由で脱落したという。これに先立ち海軍は大型輸送艦の艦名を東・南・西の海で最も遠く離れた島の名前を付けることにした。この原則に基づき、2005年に建造された大型輸送艦の1番艦は「独島(ドクト)」(LPH-6111)になった。