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韓国から北朝鮮への水害支援、コメ・セメントめぐり苦心

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.12 09:54
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コメとセメントに対する韓国政府の対北朝鮮禁輸措置が多少緩和される兆しだ。これまで統一部は北朝鮮軍に流れる可能性があるとして2つの品目を北朝鮮支援から除外してきた。しかし、北朝鮮が韓国側の水害物資支援提案を受け入れ雰囲気が変わった。

北朝鮮は韓国の水害支援提案を1週間ぶりとなる10日に受け入れ、「南側が先に品目と数量を提示してほしい」と伝えてきた。韓国政府当局者は11日の定例会見で、「ためになる方向でしたい」として融通性を見せると強調した。また「北朝鮮がどのような品目と数量を望むのかを聞き、できることはして、無理ならばさらに話をすることもでき、時期的に調節することもできる」と話した。

 
これは昨年の水害時と比較すると大きく変わった姿勢だ。当時韓国政府は大韓赤十字社を通じて50億ウォン規模の支援計画を立て北朝鮮に知らせた。幼児用栄養食140万個と即席めん160万個、栄養菓子30万個、チョコパイ192万個などだった。北朝鮮は「コメとセメントを大きな度量で支援してほしい」と対抗した。韓国政府は北朝鮮が軍事用途に転用する可能性がある戦略物資としこれを拒否し、結局支援は不発に終わった。

これに対し韓国政府当局者は、「昨年の水害時もコメとセメントを送れないということではなかった。栄養食などを先に受け取れば追加で議論しようとしたが北朝鮮が拒否したために中断したもの」と話した。このような説明が出てきたことから、韓国政府がコメとセメント支援に向けた地ならしに出たという観測が出てくる。

韓国政府はひとまず緊急救護用食品を中心にまとめた水害支援物資リストを近く北朝鮮に伝える予定だ。北朝鮮がこれを検討した後、自分たちが必要な品目を再び協議してくるというのが当局者の予想だ。専門家らは南北双方が昨年のような神経戦を繰り返しはしないとみている。特に大統領選挙を控え南北関係の安定的管理が急がれるだけに韓国政府が北朝鮮支援を南北関係改善の突破口にできるという見方もある。

北朝鮮は回答電話通知文で「昨年のようにはならない」として線を引いた。コメとセメントの支援が行われれば2010年11月の北朝鮮の延坪島(ヨンピョンド)砲撃挑発事件以後初めてだ。韓国政府は当時コメ5000トンとセメント1万トンなど72億ウォン相当を送っていたが、北朝鮮が挑発するとすぐにセメントの残り7000トンの運送を中断した。

統一部など関係官庁はコメとセメントの支援が行われる場合、「政権末期に李明博(イ・ミョンバク)政権の対北朝鮮原則が崩れた」という批判世論が保守層を中心に提起されることを懸念している。秋夕(チュソク)の離散家族再会提案を拒否した北朝鮮に水害物資を送る韓国政府に対する視線も負担だ。

北朝鮮が対北朝鮮支援協議を契機に韓国政府を窮地に追いやる手段として使う可能性にも当局者は神経を尖らせている。北朝鮮は11日に労働新聞を通じ李明博大統領を「逆賊一味」と非難するなど、平均で1日5回以上大統領の実名を挙げて非難を浴びせている。

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