【コラム】韓国語だけの特徴、どれほど分かっているか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.17 13:27
全世界の言語は7000~8000に達するという。だが国連の公式言語は中国語・英語・スペイン語・アラビア語・ロシア語・フランス語しかない。この6種類だけが、世界の指導者たちが会う国連でのコミュニケーション手段だ。国連で会議や演説をする時はこの言語を使い、堪能な言語がなければ国連で通訳サービスを提供する。
それならば韓国語の位置はどこにあるだろうか。最近、国立国語院が公開した情報によれば韓国語は使用者の数で世界13位を占める。使用者が7720万人に達する。韓国・北朝鮮はもちろん中国・日本・ロシア・タイ・米国など世界各地に居住している。
韓国語に初めて接した外国人の立場としては、韓国語よりもハングルのほうが魅力的だった。海外で韓国語を教える韓国人の先生が韓国語ではなくハングルの優秀性を主に称賛したからのようだ。さらにハングルと韓国語を混同して、韓国語が科学的だから偉大で優秀だと話す人もいる。しかしよく考えてみれば、どの言語も科学的であると言えないことが分かる。