<女子バスケット>南北合同チームで2020東京五輪に挑戦
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2019.02.18 15:39
南北の女子バスケットが昨年8月のジャカルタ・アジア競技大会に続き、2020東京オリンピック(五輪)でもまた力を合わせる。
15日(日本時間)にスイス・ローザンヌで韓国の都鍾煥(ド・ジョンファン)文化体育観光部長官と北朝鮮の金日国(キム・イルグク)体育長官がトーマス・バッハ国際オリンピック委員会(IOC)委員長に会い、2020東京五輪の南北合同チーム推進種目に含まれたバスケット女子は昨年のアジア競技大会で銀メダルを獲得した。当時、一つのチームとして調和した南北合同チームは決勝で「万里の長城」中国に敗れたが、日本・台湾などを抑えて2位で大会を終えた。
女子バスケットは2020東京五輪でも南北合同チームを構成することにしたが、本大会までの道のりは険しい。五輪の女子バスケットは12カ国が本大会に進出するが、韓国の国際バスケットボール連盟(FIBA)世界ランキングは18位、北朝鮮は56位。韓国が五輪本大会に進出したのは2008北京五輪が最後で、2012ロンドン五輪、2016リオデジャネイロ五輪では地域予選を通過できなかった。