【コラム】日本各地に残されている韓国古代国家の痕跡(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.18 15:00
◆当時の倭人が会った初めての外国人は伽耶人
今日、日本の大阪四天王寺では毎年11月「ワッソ祭り」が開かれている。伽耶と百済、高句麗、新羅、朝鮮の使節団の服装に身を包んだ仮装行列参加者に向かって道端に集まった人波が「ワッショイ!」を叫ぶ。この掛け声は韓国語「ワッソ?(来ましたか?)」に由来するものだ。仏教や漢字、陶芸、建築など先進文明と文化を伝えた韓半島渡来人に対する過去の歓迎式を再現したものだ。1000人余りの仮装行列で伽耶服を着た人々が先頭に立つという。それだけ数が多かったという意味だ。