韓国・日本の管理専門職男性、欧州に比べて死亡率高い
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.12 07:32
管理職、または専門職に従事する韓国と日本の男性は欧州に比べて死亡率が高いという研究結果が出た。11日、朝日新聞によると、東京大学とオランダ・エラスムス大学研究チームはこのような内容の研究論文を英国医学・公衆衛生専門誌のオンライン版に発表した。
研究チームはアジアで韓国と日本、欧州で英国とスイスなど8カ国を対象に1990~2015年35~64歳男性の死亡率と職業関係を分析した。
その結果、韓国と日本は専門職・管理職の死亡率が不況期に高まる傾向があると分析された。韓国はリーマンショック以降である2000年代後半、日本はバブル経済崩壊後である1990年代後半から管理職と専門職死亡率が事務職とサービス職などの死亡率をリードする逆転現象が現れた。