韓経:変わった文大統領、経済主体と相次ぐスキンシップ…「問題のフィードバックは助け」vs「形式的な面
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.18 10:33
今年に入り文在寅(ムン・ジェイン)大統領の経済関連の歩みが明確に変わった。最も注目される点は回数だ。これまで各種懇談会以外に地域経済ツアー、企業現場訪問などが10回に達した。先月2日に中小企業中央会で開かれた新年会で「経済から取りまとめる」というメッセージを出してから毎週1~2回の経済日程をこなしている。昨年1~2月に大宇造船海洋訪問と板橋(パンギョ)自動運転車試乗式、中小・ベンチャー企業家との対話の3回にとどまったのとは明確に比べられる。
文大統領は経済日程に随行した長官らにも「現場の声を聞く努力を傾けてほしい」という呼びかけを忘れなかった。企業家の建議事項にはスピーディに答を与えなければならないという点も強調した。青瓦台(チョンワデ、大統領府)参謀には財界関係者とのスキンシップを増やすことを注文した。文大統領はノ・ヨンミン秘書室長任命後最初の対面で「秘書室長も経済人に会え」と指示した。キム・スヒョン政策室長とユン・ジョンウォン経済首席秘書官、チョン・テホ雇用首席秘書官も非公開企業訪問に乗り出している。